悠久中国茶の旅

こんにちは。

5月中頃から6月中頃にかけて、中国茶のかいつけの旅にでていました。
都市ひとつづつ記事をあげていこうと思います。
とありえず旅の記録は道中の新幹線や飛行機の中で動画にして、YouTubeにあげています。

悠久中国茶の旅の龍 – YouTube

動画編集は初めてで、撮影するのも小恥ずかしいし編集難しいしで、とにかく動画をアップすること自体が目標になっていました笑
でも嬉しいことに、見た人からは
「想像していた中国と違う」「すごく綺麗で行ってみたくなった」
というような感想をたくさんもらって、つくってよかったと思っています。

見たこともない、行ってその土地の人たちと交流をしたこともない、
そんな人が中国に限らず他国を否定しているのをみるのが僕は非常に腹立たしいです。
そういう人を見ると、その人の底も簡単に見えてしまう気がしますし、日本人には特に多い気がします。
そういった感覚を失くし、フラットな視点を持つ人を増やしてより良い多国間交流に繋がる取り組みを進めるのが僕の目標です。

行程は↓の感じでした。
基本取引先への挨拶、値段交渉、輸入調整です。通訳なしです!

①雲南省(西双版纳,勐海,临沧,大理)
②陕西省(西安)
③河南省(洛陽)

雲南省ではお茶を仕入れる会社さんへのご挨拶と、茶園、加工工場を見せていただいたり、ご飯を一緒に食べに行ったりしていました。
中国では一緒に仕事をする人同士が一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりすることが凄く大事で、それがそのまま契約の可否や値段に繋がります。まあそんなことを置いといても僕は楽しいから行きますが。。。
やはり見知らぬ土地で初めての方と交流するのは新たな発見があって楽しいですね。

大理はいつか引っ越したいと思っていることもあり、友達がいることもあり、下見がてら観光に行きました。
西安にたくさんお茶の関係会社があるので、そこに行く前に休暇をとりたかったのもあります。
いつか、雲南省でお茶と自然と歴史を感じながら、のんびり暮らしたいものです。

西安は今年4回目の訪問になります。
色々あってたくさん行きました笑 
西安は観光地で、至る所に”常来長安(チャンライチャンアン)”と書いています。
これの意味は、西安が昔都だった時、長安という名前で、今も昔の城壁や塔等の色々な観光スポットが残っていることから、
チャンライチャンアン=西安にたくさん来てね! という言葉があるようです。

…まさに常来長安を実行しました笑
関空からの直行便もないし、そんな行きやすい場所でもありません。僕は日本人指折りの西安人かもしれません。

西安はまさに中国の文化の中心です。中国のど真ん中に位置し、あらゆる文化が集まってきています。
なので西安にいけば中国全土のお茶が手に入ります。
料理も、中国一小吃が多いと言われており、火鍋のようなでかい料理はあまりありませんが、美味しいものは本当に多いです。

関係会社が5社もあるので、挨拶に回って一緒にご飯食べて輸入の相談をするだけで一苦労でした。
中でも四通茶行の金社長は本当によくしてくれています、滞在中何度ごちそうになったか。。。

洛陽は、名花の牡丹の花の干花を探しにいきました。
洛陽は親友(僕のことを兄貴と呼ぶので、僕からすれば弟にあたります。中国にはブラザー制度があります笑)の故郷で、以前彼の結婚式に参列したときに牡丹の花茶を大量に購入したのですが、それが日本で誰に飲んでもらっても絶賛され、日本人の口にすごく合うと考えたことから、商品のひとつにしようと仕入れ先を探しにいきました。

あとその弟のお父さんお母さん、弟の日本語の先生たちとも仲良くしてもらっているので、あわせてご飯を食べに行きました。洛陽は正直、大きな町ではありませんが、西安と同じく古代においては都が置かれていたこともあり、街は非常に整然と整備されています。都会すぎる喧噪もなく、とても過ごしやすい街の1つだと思います。
彼の周りの人はすごくいい人たちばかりなので、僕も大好きな街になりました。

Youtubeでは色々端折って動画をつくっていて、とにかく動画をつくってアップすることが目標になっていたので、ブログでは少し細かく中国の実風景に触れていければと思っています。
前職の影響か、動画編集より文字にする方が得意です…笑

頑張って投稿していきます^o^ノ