大理で昨晩大量にお酒を飲みましたが、仕事が溜まっていたのでホテルに戻ってから、作業。。。
そして睡眠障害も重なって、結局一睡もせずに朝を迎えました;;
昨晩飲んでる時に食べた果物が残っていたので、食べながら付近を散歩。ドリアンに似た味でした。
大理は観光地として中国国内でも人気なので、町中は意外と人が多いです。
外国人も多くて、なんとなく雲南省の中では異国の文化がある雰囲気です。
友達が起床したら、連絡を取り合って、チェックアウトしてアーハイ公園へ。
道中この米の生地の中に肉や野菜が入っているものを食べながら向かいました。
きっと雲南省の人は、お米や米の麺、米の生地が好きなんだと思います。
これ美味しかったです。2元でした。(約45円)
アーハイ公園は湖を高台から見下ろす感じの場所!
天気も良くて気持ちよかったです^^
途中の写真スポットでおばちゃん集団に遭遇。昔合唱団で活躍していた時の仲間だそう。
このモニュメントで友達とツーショット。
いや結婚したんか笑
確かに、今から見るとイチャイチャしています。
普通に友達ですが、、笑
それはさておき、昨晩交換したこの服が僕に似合いすぎててやばいです!笑
大阪でお店オープン後も仕事中ずっと着ると思います^^ 彼女のスカートは交換したザーランのものです。
雲南省は最近お茶だけでなく珈琲も有名です。
珈琲ベルトにかかってるから、当然と言えば当然ですね。
うちのショップではアジア珈琲(もちろん雲南も!)も取り扱います。
アーハイ公園で珈琲飲んで一休みです。雲南珈琲は色は正直よくありませんが、味はエキゾチックで美味しいです。
そして唯一の目的地、茶馬古道へ!
茶馬古道は南のシルクロードと言われた道です。大昔にお茶を馬でインドやその道中の国々に運搬したと言われています。
よく黒茶で丸く固めた餅茶をみると思いますが、これはそもそも運搬しやすいようにしたものです。
昔はまるではなく、UFO型や四角い物が主流でした。それを馬の両脇にぶら下げて運搬するのです。
散茶(固めてないバラバラの茶葉)よりも小さく多く運ぶことができ、悪道を馬で運ぶのに向いています。
余談ですが、個人的には餅茶より散茶のほうが、基本的に美味しいと思っています。
やはり茶葉はリーフの形状が残っていれば残っているほど、見栄えもいいし味も雑味がない気がします。
餅茶にするとどうしても飲むときに砕くので、茶葉がバラバラになりますし、保存する上では便利ですし飾ることもできますが、飲むなら散茶が好きですね。
これはリンツァンのお茶屋さんの社長さんですが、この後ろに飾られている丸いのが餅茶です。
茶馬古道の説明の石碑です。
”古代よりチベット高原と中国の間には茶馬古道があった。
最も標高が高く、最も危険で、まがりくねった場所にこそ美しい場所があった。
数えきれないほどの騎手がこの古道を使って、お茶、野菜、塩、その他の特産物をチベットへと運搬した。
代わりにチベットの民は馬、牛、羊、毛皮を中国へ渡した、そのため茶馬古道と呼ぶ。
この道は文明を広め、異民族の友好的な関係を繋ぐ重要な街道。
今は大理茶馬古道の鳳陽区間が唯一のルートである”
↑多分こんな感じです笑
しかし、馬でお茶を運んだから茶馬古道ではないのですね。
お茶の代わりに馬等の返礼をチベットから受けたから、茶・馬なんですね。
茶馬古道の周りの家は白族独特の建築様式でした。
大理は白族の自治州です。
シーサンパンナやモンハイとはまた全然違う。雲南省は面白いですね。
古道沿いのすごく素敵なレストランで食事^^
友達が白族の名物料理を選んでくれました。
どれもおいしかったですが、特にこの緑の野菜のスープが美味しかった!
アーハイでとれる水生の野菜だそうです。僕好みの青臭さ(自然の味!)がありました。
今にもジャッキーが戦いだしそうな、そんな雰囲気のレストランです笑
その後、洱河(アーフー)の公園で一休み。綺麗な公園でした。
気持ちよすぎて二人でずっと歌を歌っていました。
中国の公園では音楽をガンガン流して歌ったり、踊ったりしている人がたくさんいます。
彼女も年老いたら、公園でそういうことをしたいとのこと。
日本の公園や外での生活は、やはり中国人からすると退屈に見えるようです。
この紫の花、蓝花楹と言います。
今までこの花を見るたびにずっと中国人の友達と「あの花なに?」「ランフアーイン、お前何回聞くねんはよ覚えろ」
というやり取りを繰り返してきました。なぜかずっとこの花の名前を覚えられませんでした。(本当に5年くらい)
でもなぜか大理でこの友達に聞いて、覚えることができました。日本にありますかね?これ。
夕方、新幹線(高鉄)に乗って昆明に移動。明日の早朝に昆明から西安へ飛行機で移動!
西安に着いたらまた仕事がはじまります。
弾丸でしたが、大理にきてほんまに良かった^^
友達には感謝です!
大理、眠れはしなかったけど、楽しかった。
次は西安の茶葉博覧会について書きたいと思います^^