福建省福州、強い風が吹くまち■悠久中国茶の旅 – YouTube
福州に行きました。
特に主だった理由はないのですが、大阪~雲南省西双版纳の飛行機が福州一泊乗り換えで18000円だったので、
福州に行きました笑
もはやアジアや中国に安く行くプロだと思うのですが、これなんとかして方法を広めたりしたいな。
福州の長楽区仙峠村というところで一泊しました。空港に最も近い街です。
超郊外です。
この街の特徴としては、とにかく風が強い!
運転手さんに聞いたところ、四六時中風が強いとのこと。
車内はクーラーつけなくても自然の風が気持ちいいよ、って言ってました。
僕も強い風が好きなので、とても心地よかったです。
風が強い理由は大海に面しているからですが、他にも理由があるのでしょうか。
そういえばポケモン金銀の初めの街ワカバタウンって「はじまりの風が吹く街」って看板に書いてありましたよね笑
金銀は初めてプレイしたポケモンで思い入れが強いので、ワカバタウンのBGMを聞くと泣きそうになります。
そんなことはさておき、福建省といえば、中国4大茶区の華南茶区ですね。
中国最南に位置する茶区で、海抜1,000m程度の地域です。特に福建省は様々な烏龍茶が作られています。
烏龍茶発祥の地です。
そんな場所に来たからにはお茶の勉強を、とも思ったのですが、時間がとれず、福建省は乗り換えのみとなりました。
どちらかといえば烏龍茶に関しては広潮の鳳凰山で凤凰单丛(ほうおうたんそう)の勉強をしたかったのもあり、無理して時間ととりませんでした。早く西安に行って茶葉博覧会に出席したり、お茶会社の方々打ち合わせに行く必要があります。
とはいえ何店かはお茶の店に立ち寄りました。
あまり歓迎の感じではなかったのでいづらく、そそくさと立ち去りましたが、やはり岩茶が多かったです。
「小区」ってご存じでしょうか?
最近中国にはこの小区が凄く滅茶苦茶に最強に多いです。
小区は日本でいうところの団地ですが、階層も30階建ての建物が10個くらい合わさっているとかザラです。
基本街に住む中国人は小区の部屋を賃貸or購入します。
一軒家はありません。人口の集まる中国都市部には非効率的な居住形式です。
また、温度変化の大きい地域はマンションのほうが床暖房等を一体管理しているため、生活が非常に楽です。
小区は居住用だけでなく、オフィスとして使っている人もいます。
中国のこういった小区の建物って個人的に外観が凄く不気味です。写真はありませんが、中のエレベーター周りとかすごく不気味です。ダウンタウンみたいな雰囲気です。
でも一部屋一部屋の中身はすごく綺麗で、設備も最新です。
日本のマンションは外観も綺麗やから、なんとなくお金のかけどころの違いを感じますね。
この小区の1階の周りには決まってスーパー、コンビニ、薬局、郵便局、飲食店がたくさん入ります。
これが便利のなんの。
僕も3月に西安で10日間程小区のホテルで生活したときに、めちゃくちゃお世話になりました。
特に中国の安いレストランは一食200円とかで美味しいものが結構な量で食べれるので、自炊のやる気が起きませんね。
市場で鴨肉を10元(約220円)で購入して食べ歩き。これがめちゃくちゃ美味しかった。写真ブレブレですが。。
↓の写真は強風でバイクが倒れている様子です。このタイプのバイクは駄目でしょ笑
1台の3輪車が風で勝手に道を進んでいったので、走っておいかけて捕まえました。
中国の街と聞くと、危険、汚いというイメージの方が多いと思います。
トイレは確かに日本と比べると汚いですが、街の公園やモールは日本とほぼ変わりません。
特に危険かどうかでいうと、動画内でも触れていますが、これは日本と中国に通じる人全員がそう言いますが、中国のほうが断然安全です。
最近都市部では痴漢も多いですが、中国の街では真夜中に小さな子供が遊んでいるなんてのもザラです。
日本のほうが変質者や危ない人は圧倒的に多いと思います。
なぜなら、中国は警察、カメラ等の目が厳しいからです。
あちこちで福建省の名物料理を聞いたところ、荔枝肉(ライチ肉)と言われ、レストランで食べてみました↓
味が甘酸っぱく、ライチのようだからこのような名前だそうです。
僕は甘い料理はあまり好きではありませんが、味が濃くて甘いけど白ご飯にもあうので、これは美味しく食べれました。
酢が強いですが、甘みでうまく隠されており、とても食べやすかったです。
福建省に立ち寄った際にはお試しください。
ついたのが17時とかだったので、何店かお茶の店にいって、ご飯食べて1日終了です。
明日は早朝の飛行機で憧れの雲南省です!