洛陽、愛のある街■悠久中国茶の旅

洛陽は親友の故郷です!
初めて洛陽に行ったのは2024年1月1日でした、3日の親友の結婚式に参列すべく、飛行機と新幹線を乗り継ぎ洛陽まで行きました。
彼と彼の奥さんとは日本で本当に親しくしています、彼の家族や友達、先生も洛陽で僕を温かく迎えてくれました。
洛陽で3日間を過ごしましたが、本当に楽しくて、賑やかで、最高の思い出ができました。

そして今回、洛陽の名花である牡丹の花を買い付けたく、西安からやってきました。(西安と洛陽は新幹線で1時間半の距離で近いです)
まとめて洛陽について紹介したいと思います。

洛陽は古代王朝が置かれていた町で、西安が最古と言われていますが、洛陽が最古という説もあります。
西安の人は西安が最古というし、洛陽の人は洛陽が最古というし、この辺は僕にはよく分かりません笑

ただ言えるのは、現代において洛陽は西安ほど大きな町ではないということです。
しかし、街は写真のとおり整然と整備されており、近年地下鉄も2路線でき、どんどん便利になっています。

有名なのはやはり牡丹の花です。4,5月になると道路沿いにも咲き乱れるほど牡丹が多いです。

■龍門石窟

洛陽の一番有名な観光地です。
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
5世紀末頃に洛陽に遷都された際に作られた石窟です。それ以上は私の学がないので語れません。。笑
多くの仏像があったので、仏教絡みの施設だったと思われます。

■洛陽老城歴史文化古街

洛陽の所謂旧市街地です。昼も夜もにぎわっており、多くのお土産屋、レストランがあります。
洛陽のいい意味で発展しすぎていない雰囲気も相まって、この場所は本当にいい場所です。
古代中国の雰囲気を残しています。

■洛邑古城

■齐云塔

…見てすごいと思ったら、まあ歴史は知らなくても楽しいですよね^o^/

■宝龍茶城

洛陽唯一の茶城です。人はあまり多くありませんが、コスパのいいお茶屋さんがそろっています。
洛陽は河南省ですが、河南省には中華十大緑茶の信陽毛尖があります。
最近はこの茶葉を100%発酵させた紅茶も作っているようです。

逆に言うと、それ以外の有名な茶葉はあまりないのが現状だと思います。

義楽茶行というところで色々と話をきかせていただきました。牡丹の花も仕入れさせてくれます^^

■グルメ

この2店は親友の日本語の先生に連れてきてもらったのですが、小酒小肉という串焼きの店は本当に美味しかったです。
僕はこの世で一番羊肉串が好きなのですが、この店は牛肉串が美味しかったです。
それ以外も羊の睾丸、カエル、牛のはらわた、等等色々ありました。どれも新鮮なお肉なので、ピンクがかった焼き加減で提供されており、ダイレクトに肉の味を感じることができて本当に美味しかったです。

もう一点の火鍋は牛、豚、羊の内臓の火鍋屋です。洛陽の名産というわけではありませんが、この店は全国各地にファンがいるほど有名だそう。
実際めっちゃ美味しかったです。とくに丸腸がやば旨かった!

よく日本人の方で、「腹が強いからアジアでご飯食べても全然へーき!」と言っているのを耳にします。
僕は逆で、胃腸が弱いというか、過敏というか、すぐにお腹をくだします。
このすぐにお腹をくだすというのは正常な反応なのかどうかよく分かりません。
僕は前向きに、正常な反応をする臓器を持っていると考えるようにしています笑

しかし、本当にコアなアジアや中国に行って、お腹を壊さない日本人はいないと思います。
それは慣れの問題で、中国人が日本で刺身を食べるとお腹を壊すように、日本人は中国の油の多い料理になれていないからです。また、中国で↑のピンクのお肉を食べると、日本とは管理の仕方が違うので、おそらく皆お腹壊すでしょう。

そういう意味では、これを食べて白酒をがぶがぶ飲んでもお腹を壊していない僕はわりと慣れてる(強い?)のかもしれません。

洛陽、本当にいい場所です。先入観もありますが人が良く、整然としており、暮らしやすいと思います。

また行く機会があればいいな^^